2011年11月26日19時31分
リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 高山 忠洋 -11
2 宮里 優作 -10
3 小平智 -7
4 小田 孔明 -6
上井 邦浩 -6
6 尾崎 直道 -5
薗田 峻輔 -5
上田 諭尉 -5
9 冨山 聡 -4
白 佳和 -4
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石川は、片足で立ち沈み込みながら体を回転するトレーニングを伝授(撮影:岩本芳弘)


<カシオワールドオープン 3日目◇26日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,280ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「カシオワールドオープン」3日目。この日は会場のKochi黒潮CCの練習場で石川遼、井上忠久、谷昭範、谷原秀人、丸山大輔、兼本貴司、横尾要ら出場プロによるレッスン会、ジュニアクリニックが行われた。
高山忠洋が首位をキープ、今季2勝目なるか
参加したのは一般公募で集まった5歳から15歳のジュニアゴルファー20名。年齢に幅があるため力量もばらばらだが、大勢のギャラリーが見守る中、プロから直にアドバイスをもらうことができたジュニアたちは最初は緊張していたものの、皆徐々にほぐれ笑顔でボールを打っていた。プロたちも試合でみせる厳しい表情とは違う、温和な顔でジュニアたちをレッスン。観ているこちらも、心が温まるレッスン会だった。
石川は3人の子供たちをレッスン。その内の一人、香川県から来た13歳の難波綜一くんは「緊張したけど楽しかったです」と笑顔。片足で立ち、沈み込みながら体を回転するトレーニングを伝授され「絶対にやってみようと思います。上手くなれると思うので」と顔を輝かせていた。石川のトレーナー・仲田健氏によればこの運動は「太もものと尻の筋力強化とバランス能力の向上」の効果があり、股関節に体重を乗せるというゴルフの中でも重要な要素を体感できるすぐれもので、石川も15歳の時から続けているそうだ。
石川は「みんな上手かったので、特別どうこうというのはありませんでした。子供たちにはショットが曲がることなどを気にせずに、思いっきりボールを打って、球が飛ぶ楽しさを感じて欲しいですね」とコメント。石川が伝えたかったことは、きっと子供たちの心にも届いただろう。彼らの笑顔を見てると心からそう思うことができた。
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